2008.年 版

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 仔牛胸腺エキス

本品は、6−8週令の仔牛胸腺から極性溶剤抽出したペプチドエキスを真空濃縮・凍結乾燥したものであり、生体の自己免疫力を高めることが認められています。

胸腺は、T細胞(Thymus derived cell)の分化を誘導して生体の免疫性を維持する重要な役割を果たしています。成熟動物の免疫発生機序は;骨髄のT前駆細胞が胸腺を経てT細胞になり細胞免疫を司るとともに、B細胞(bone marrow derived cell、骨髄由来細胞)に対して協力的あるいは抑制的に調節作用を及ぼし、体液性免疫に影響を与えていると考えられます。この胸腺機能は、LSH・HTH・サイモシン・サイモステリン等十数種類の胸腺ホルモンによって果たされていると報告されています。

 細胞劣化によるアンバランス状態が一因となる症状には以下のものがあります。生活習慣病では、糖尿病•本体性高血圧•心臓病•肝炎•肝硬変痴呆脳症など。慢性病では、慢性肝炎•関節炎•リウマチ•生理不順•神経痛•便秘等。その他にもアンバランス状態が一因となる症状として、過敏抵抗反応症状(鼻炎•花粉症)•喘息•自律神経失調症•白内障•耳水症•アルコール肝炎症•メニエール症候群(耳鳴り•ふらつき•いらいら)等。

 これらの諸症状の予防•沈静化対策として、生体活動が活発な仔牛胸腺の摂取は大きな効果があると考えられています。本エキス末は、極性溶剤抽出によりホルモン成分ペプチドを選択的に抽出した粉末です。

なお原料には、ニュージーランド産6−8週令仔牛の胸腺を使用しており、BSE(狂牛病)の危険性はありません。

成分規格
溶解性 (5%水溶液)     
クリーム色 清澄
脂質                             0.5%以下
ペプチドタンパク質            80%以上            
水分                             5%以下

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